2012年11月06日
砂の上にも3年
渓流が禁漁期間に入ると、近場の海岸に通い始める
地元の川の余りにも寂しい現状から目を背ける様にして、一昨年前から始めた海釣り
あいにく海釣りをしている友人が近くに居なかったため
本や雑誌・ネットの情報だけを頼りに、見よう見まねで始めてみたものの
釣果は渓流釣りよりもひどい有様
これまでにサーフでは、フグが1匹釣れただけなのだから
しかし最近になって、少しずつではあるけれど、色々な事が解り始めてきた
解り始めたというよりも、ルアーやライン・ロッド・リールを介して
色々な情報を体で感じる事ができる様になり、目標とする釣りがイメージし易くなってきた
そして今年、初めて42cm と43cm のマゴチを釣り上げる事ができた
これまでに何度も挫折しそうになった
けれど3年目になって、やっとこの釣りの奥深さが解ってきた気がする
憧れのヒラメには、まだ時間が掛かると思う
でも、自然の恵みに感謝しながら、この釣りを楽しんでいきたい
2012年10月02日
久々!和式毛ばり釣り
今年は釣りに対するモチベーションが、なかなか上がらない
ところが、渓流釣りが禁漁になる直前になって、やっと竿を握る気になった
しかし、台風が接近しているため、遠くの川まで遠征する時間は無い
車で30分程の里川へと向かうことに...
この川は、西洋式の疑似餌釣りは禁止されている
ここ数年、糸巻き機の付いた竿ばかり握っていたので、シンプルな構造が、とても心地良い
入渓ポイントで、小さなアマゴが反応してくれた
弱らせないように、あわててシャッターを切ったため、露出オーバーに気が付かない
写真では分かり難いけれど、このサイズでも朱点はしっかり出ていて
その姿は、何度見ても美しい
これで満足してしまったためか、その後2回ほどあった魚心には、アワセることができなかった
自然の恵み『胡桃』を少々頂いて家路に就く
途中、気になる無人販売を発見
ひょうたん型の姿がなんとも愛らしい、食欲をそそるネーミング
ポタージュスープが美味しいらしい
今年の渓流釣行は、これが最初で最後になるけれども
釣りのシーズンが終わったわけではない
ただ漠然と仕事に流されている時は、生活にも張りが無い
何かに夢中になっている時の方が、確実に心身共に充実している
アウトドアには絶好の季節
海、山を思い切りかけ回って、積極的に短い季節を楽しみたい
2012年09月10日
さつまいも掘り体験
休日は、たとえ疲れていたとしても、家でゴロゴロしていたくなんかない
特に、何処へ行こうと決めていなかった日曜日
『 いも掘りに行こう! 』 と半強制的に、家族を連れ出した
向かった先は、“ 赤ずきんちゃんのおもしろ農園 ”
“ 紅はるか ” という、さつまいもが気になって、車を掛川まで走らせる
入場料は、小学生以上¥300-
時間制限無し
砂地で、子供でも簡単に収穫を楽しむことができる
自分たちが掘った中から
1kgあたり¥300-で、好きなだけ持ち帰ることができる
収穫してから2週間位経った方が、甘みが増して美味しいらしい
試食させて頂いた焼いもは、今までに食べたことのない甘さと、しっとりとした食感
園内で売られている “ さつまいもアイス ” の味 も格別
遠州灘海岸に沿って走る国道150号線沿い、大きな赤ずきんちゃんの看板と旗が目印
HPはこちら
2012年09月01日
制約の中から
もし、周囲に何も無い様な広大な土地に 『 家を建てて欲しい 』 と言われたら...
おそらく途方に暮れてしまうのかもしれない
起伏があったり、変形していたり、周囲から受ける制約や条件があってこそ
本当に必要なものが生まれる
少しおおげさな話から入ってしまったけれども
4畳半強という限られたスペースで、勉強する・テレビを見る・遊ぶ・寝るということを全て満たすとなると
スペースを立体的(上下)に使うしかない
システムベッドという商品は、数多く売られているけれども
出入り口や窓、収納などの動線を考慮したとき
このスペースで、要求を満たしてくれる商品は販売されていなかった
そこで、得意技のフリー板を使って、オリジナル・システムベッドを作成
机と椅子は大人になっても使用できる様に、高さ調整可能
お子さんの成長に合わせて、次回調整させて頂くのがとても楽しみである
2012年08月02日
バーベキュー&川遊び
気心の知れた仲間と一緒に過ごす時間は、気持ちをニュートラルにしてくれる
それとは逆に、あまり交流の無かった方達とイベント等を通じて
意外な面を発見しながら打ち解けていくのも、とても楽しい
長男がサッカーを習い始めて1年が過ぎ、今回
所属している『 清水第八SC 』 のメンバーと一緒に、川遊び&バーベキューをすることになった
子供達のおかげで、沢山の方々とお付き合いをすることができ、とても有り難い
今回訪れた場所は、由比川の中流にある入山親水公園
私達家族は初めて訪れる場所で、駐車場とトイレが完備されていて
駐車場の少し上流には、アスレチック遊具やローラーすべり台もあるらしい
対岸の芝生広場で大人達はバーベキューを楽しみ
子供は子供同士で川遊びに夢中になれる
大きな川ではないけれども、小学生が楽しむには、ちょうど良い水深
バーベキューをしている場所から、川遊びをしている子供達を確認できるので安心
子供のサッカーについては、親の方が夢中になり過ぎていたことに気付き、先日反省したばかり
強いチームではないけれども、 『 勝ち・負け 』 に執着しないで
子供のときにしかできない遊びをしながら
今はサッカーの楽しさを感じてくれれば、それで十分なのだと、考えを改めた
2012年06月28日
気分は梅雨空の様に
息子のサッカーを写真に収めようと意気込んでみたものの
プレイ中の写真を撮るのはあまりにも難しい
試合の最中、ベンチの後ろからこんな写真を撮るのが、私には精一杯
この日の試合結果といえば ...
... 梅雨明けが待ち遠しい
Posted by 山内 光英 at
02:26
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2012年04月07日
富士山こどもの国で春の嵐
雪遊びで何度もお世話になっている “ 富士山こどもの国 ”
園内に常設されている “ パオ ” と呼ばれる、白くて丸いテントがとても気になっていた
1月2日の雪遊びの帰りに前を通り掛かったとき、ここで年越しをしたらしい凄いキャンパーが2~3組見えた
我が家のキャンプ初めは、毎年GWからと決めているけれども
今年は思い切って、1ヶ月早い春休みからチャレンジしてみることにした
3/30 にチェックイン
翌日の3/31は、春の嵐になると予報で聞いていたので、タープは念入りに設営
snow peak ソリッドステーク 20・30・40を25~26本打ち込んだので
絶対に飛ばされないという自信はあった
強い南からの風に加え、寒冷前線が通過している最中は
タープを押しつぶすような上からの圧力やタープを持上げようとする強い力が繰り返し何度も襲ってきた
御殿場で瞬間最大風速31.9m/sを記録していながら、今回は運よく持ちこたえることができたけれども
4/3 の嵐だったら飛ばされていたに違いない
防水性能のあるカメラを持っていれば、嵐のリアルな写真が撮れたかも...
いや、そんな余裕は、きっと無かった
春のキャンプを甘く見てはいけない、寒冷前線が通過した翌朝は霜が降り
地面もタープもカチコチに凍っていた
パオ集落
適度な傾斜と、隣のサイトとの距離にゆとりがあって、とても心地良い
6人用パオの内部
ホットカーペットが設置されていて、1泊 ¥4,000-は一般のオートキャンプ場よりも安い
竹細工の体験工房で作って頂いた玩具で遊び、子供達も終始ご機嫌
園内を歩くようなスピードで移動する列車
ゆっくり加減が、これまた心地良い
浜松を紹介するイベントで焼いた餃子とお好み焼きを奪い合う子供達
とにかく全ての価格設定がお財布にやさしい “ 富士山こどもの国 ”
既にGW中は、パオやオートキャンプの予約はいっぱいなので
今度は是非、夏休みに訪れてみたい
2012年03月09日
Coleman 286A 赤
使えなくなって10年以上経つランタンの修理を依頼された
『 駄目もとで良いから 』 と...
しかし、余程のダメージを受けていない限り、殆どの場合、簡単に直ってしまう
預かったランタンはコールマン 286A
タンクの下には製造年月を示す88年12月の刻印がある
それ以前に作られたランタンと比べれば、コストダウンの形跡が見られるものの
明るさの調節ができて、とても使いやすいランタンの一つ
丸いグローブで人気の200Aよりも数が少なく、赤の286Aは、とても貴重なのだとか...
フレームとタンク周りの錆を除去
チェックバルブとジェネレーターは、今のところ異常は無い
フューエルバルブからの燃料漏れは、ナットの締め付けで止まったため
グラファイトパッキンの交換は今回は持ち越し
ネオプレーンのポンプカップは皮のタイプに交換
グラファイトパッキンも皮のポンプカップも、オークションで安く入手できるので有り難い
元箱には、なんと¥5,980-の値札が付いている
取扱説明書とアクセサリーカタログも残っていて、とても興味深い
お子さんが小さかった頃は、このランタンを持って、よくキャンプに出掛けたと伺った
今度はお孫さんを連れて、また是非キャンプを楽しんで頂きたい
2012年02月10日
赤フジカ KSP-1 がやってきた
今シーズンの冬の寒さは、すっかり暖冬に慣れてしまっていた体には、かなり厳しい
今年こそは、リビングに薪ストーブを設置するつもりでいたものの、また来シーズンに持ち越し
電気の暖房では、ちょっと頼り無く感じていた矢先
夜な夜なヤフオクをチェックしていて
気になっていた石油ストーブを ポチッ とやってしまった
手に入れたのは、30年以上前に製造されたフジカ・ペット
倒れても灯油が漏れない構造になっていて、車で持ち運ぶ際、燃料を抜く必要がないことから
キャンパーの間では、かなり人気のあるフジカ・ハイペットの初期型
基本設計がしっかりしているからか、現在でもあまり変わらず、秋の一時期だけ発売されている
30年以上経っていても、耐震消火装置は正常に働く
焚火と同じで、火があると何故か、心まで暖まる
家族でリビングにいる時間が確実に長くなった
タグ :ストーブ
Posted by 山内 光英 at
00:23
│Comments(2)
2011年11月07日
屋根裏1.4mとの格闘~後編~
6帖洋間の上に、ロフト形式で作成した屋根裏部屋
クロス工事が終了したところ
電気工事の仕上げに入る直前で
どことなく窮屈なアングルになってしまったのは、作業灯を除けながらの撮影のため
吹き抜けの開放感をできるだけ出したいところであるが
安全を最優先して、格子は細かめに
右側には座卓型のカウンターを設置
複雑な形状ではあるが
面積としてはおよそ6帖程のスペース
1.4m 以下の天井高であっても、収納としてはもちろん
男の隠れ家としても、魅力のある空間だと思う